地上アナログ放送終了に伴いロクラクIIの親子ビデオ機能によるテレビ番組の遠隔視聴 のためのロクラクIIレンタルを終了致します。長い間ご利用ありがとうございました。この間、多くの方々から、沢山の応援や励ましをいただきましたことにつき、弊社一同、心より感謝を申し上げます。なお、同時に、ロクラクIIを購入されているお客様へのロクラクIIの親機を地上デジタル放送で利用するための地デジチューナーの無料貸し出しも終了いたします。これによりロクラクIIシリーズによる地上デ ジタル放送のテレビ番組の録画や遠隔視聴はできなくなりますのでご了解ください。今後ストリーミング技術を活用した新商品を提供予定です。
                                                       2月13日
                                最高裁からの上告棄却及び上告不受理の決定
                                                 を受けてのお知らせ
 
当社は、地上デジタル放送非対応のロクラクIIに代わる新たな製品として「ハイビジョンロクラ クIIIサーバ」シリーズを 2012年11月に発売しました。ロクラクIIIサーバを購入頂くことで、だれでも手軽に 地上デジタル放送の全てのチャンネル(最大8ch)を8日 間まるごと録画しネットワークを使ってハイビジョンの高画質で遠隔視聴をお楽しみ頂けます。尚、遠隔視聴のためには専用のネット端末及び通信のための固定IPまたはメールアカウントが必要となります。ハイビジョンロクラクNEOIIシリーズまたは従来のロクラクシリーズを遠隔視聴端末として利用することもできます。 新発売のハイビジョンロクラクIIIサーバで、地上デジタル放送の全てのチャンネルを 見たいときにいつでも1週間(最大8日間)遡って、圧倒的な高画質ハイビジョンンで番組の 遠隔視聴を存分にお楽しみ下さい。

            平成24年1月31日 知財高裁判決について

今回の知財高裁の判決は、ロクラクレンタル事業の内容を誤認した不当なものであり、また、知財高裁が、国際常識から著しく乖離し遅れを取ってしまった日本のインターネット家電ビジネスに関する危機的状況を追認・放置したに等しい、極めて遺憾なものであります。当社は、皆様に、より便利にかつ安心してテレビ放送を楽しんでいただけるよう、デジタル家電技術の開発とコンプライアンスを重視した適法なビジネスモデルの構築に努力してまいりました。そのような中で、明らかな事実誤認に基づき、お客様が当社の技術を活用して適法にテレビ番組を楽しむ機会を奪い、ひいては、新興ベンチャー企業における新しい技術や製品の開発による成長をも著しく妨げる本判決は、我が国の技術ベンチャー振興の観点からも、到底受け入れることはできません。当社としましては、判決内容を慎重に吟味の上、今後の我が国におけるインターネット家電ビジネスへのベンチャー企業の挑戦の道を閉ざさないためにも、最高裁判所への上告などの不服申立てを含め、適正な対応を行う所存です。


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