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ロクラクIIネットワーク機能について |
ロクラクIIの基本ファーム機能に新たに映像ネットワーク機能が追加されました。 この機能は、大きく分けて[1]映像ネット機能と[2]映像データ通信機能があり、 どちらの機能もロクラクIIに搭載しているイーサネットコネクタを通して 映像データの送受信をするための機能です。ご購入頂いている「ロクラクII」の USBを使用してファームを更新することでご利用頂けます。 [ダウンロードサービスのページをご覧下さい] |
[1]映像ネット機能(LANでの利用機能) ロクラクII間でのイーサネットによるリアルタイムな映像配信が可能 チューナーや外部ビデオ入力などの現在のビデオ情報をリアルタイムに送受信します。 <1−1>映像ネット受信 <1−2>映像ネット放送(2台間) <1−3>映像ネット放送(一斉放送) |
[2]映像データ通信機能(インターネットまたはLANでの利用機能) [映像データベース転送] 録画した映像データベースを受信しながら再生し、さらにファイルに保存できます。(*1) ロクラクII自身がインターネット上での映像データベースサーバーとして機能します。 サーバーにはロクラクII以外にLinux(*2)を設定することも可能です。 <2−1>ローカルなロクラクII間での映像ファイル受信 <2−2>インターネットを通してLinux等の映像ファイルサーバからのレンタル受信 <2−3>インターネットを通してロクラクII間での映像レンタル交換 [注釈:*1]「ネット追い掛け再生」機能により再生しながらファイル保存が可能です。 [注釈:*2]Linuxサーバーは別途有償でご利用頂けます。こちらへお問い合わせください。 |
ダウンロードは【こちら】 |
<取扱い概要> |
ロクラクII間でのイーサネットによるリアルタイムな映像配信が可能です。 ロクラクIIの現在の映像入力をMPEG2データとしてLAN上の他のロクラクIIに リアルタイムで送ったり、相手のロクラクIIの映像入力をネット経由でキャプチャすることが可能です。 また、サブネット内の全ロクラクIIに自分の映像入力情報を一斉に同時放送することもできます。 |
<1−1>映像ネット受信 <1−2>映像ネット放送(2台間) <1−3>映像ネット放送(一斉放送) |
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<ロクラクIIネットワーク機能のための設定> ・自動IPアドレス取得をオンにすることでDHCPが利用可能 (オフの場合にはマニュアルによるアドレス設定が可能) ・ロクラクII独自のプロトコルでホスト名によるネット機能の利用が可能 |
メニューで「映像接続先確認」を実行すればネット上に存在する全てのロクラクIIのホスト名を自動収集することができる。
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<映像ネット受信の方法> リモコンで「映像ネット受信」を選択し、接続先としてホスト名「bara」を選ぶか または直接アドレスを「192.168.1.13」と指定することで相手先のビデオ入力をネットワーク経由でリアルタイムに受信することが可能です。 |
<補足>UDPによる独自プロトコルにより約6Mbpsまでの映像受信が可能。
方式としてはイーサネットを利用したアイソクロナス通信のためデータはハンドシェークなしで
放送データ的に転送しています。 |
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<映像ネット放送の方法> リモコンで「映像ネット放送」を選択し、接続先としてホスト名「bara」を選ぶか または直接アドレスを「192.168.1.13」と指定することで自分のビデオ入力をネットワーク経由で リアルタイムに接続先に放送することが可能です。 |
<補足>UDPによる独自プロトコルにより約6Mbpsまでの映像受信が可能。
方式としてはイーサネットを利用したアイソクロナス通信のためデータはハンドシェークなしで
放送データ的に転送しています。 |
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<一斉映像ネット放送の方法> リモコンで「映像ネット放送」を選択し、接続先としてサブネット上での ブロードキャストアドレスを指定することで擬似的なネットによる一斉放送が可能 |
<補足>UDPによる独自プロトコルにより約6Mbpsまでの映像受信が可能。
方式としてはイーサネットを利用したアイソクロナス通信のためデータはハンドシェークなしで放送データ的に転送しています。 |
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<映像ネット機能応用例> ロクラクIIの外部ビデオ入力にビデオカメラを接続すれば、LAN接続された遠隔のビデオ 映像をホスト名を指定することでいつでも見ることが可能。 逆にネットに放送することで自分のカメラビデオ映像(映像&音声)を接続先のモニタに映し出す ことも可能。 |
ロクラクIIまたはLinux等のファイルサーバーから映像ファイルをレンタルする機能です。 この機能をご使用いただくことで、LAN内のロクラクIIにネットワーク接続し、選択した映像ファイルを受信しながら 再生することができます。 また、インターネットに接続し、ロクラクIIまたはLinux等の映像ファイルサーバーから 同様に映像ファイルを受信しながら再生することができます。 |
<2−1>ロクラクII間での接続先の録画ビデオをファイル単位で受信しながら再生が可能 <2−2>インターネットを通してLinux等の映像ファイルサーバからのレンタル受信が可能 <2−3>インターネットを通してロクラクIIを映像ファイルサーバーとしてレンタル受信が可能 |
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<映像データ受信> リモコンで「ビデオレンタル受信」のメニューを選択し、接続先としてホスト名「bara」を選ぶか または直接アドレスを「192.168.1.13」と指定することで、相手先の録画データを受信しレンタル ファイルとして保存することができます。受信時には同時に受信中の映像が再生されます。 | ||
<補足>UDPによる独自プロトコルにより約4〜5Mbpsまでの映像受信が
可能。独自ハンドシェークによりパケット転送効率を向上させています。また映像ネット機能とは
異なりハンドシェークにより正しいデータ受信が保証されるため無線LANなどのパケット損失の多い
環境でも利用可能です。また受信した映像データはレンタルファイルとして保存可能です。
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<2−2>ビデオレンタルサーバーとしてLinux利用 |
固定IPアドレスをもつLinuxレンタルビデオサーバーからのレンタル受信 | |
固定IPアドレスをもつLinuxから映像データ受信が可能です。 | |
(1) | ローカルディスク同様のサムネールでインターネット先のビデオデータベースを一覧 |
(2) | 指定したコンテンツをネット追い掛け再生によりレンタルファイルとして受信保存しながら同時に
リアルタイムで鑑賞可能。受信ファイルは指定した時間で自然消滅。
データ転送速度がコンテンツ再生に間に合わない場合はインターバルとしてCMコンテンツの自動挿入も可能 |
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<2−3>ビデオレンタルサーバーとしてロクラクIIを利用 |
固定IPアドレス割当てでロクラクII自身をローコストレンタルビデオサーバーとして利用可能 | |
固定IPアドレスをもつロクラクIIから映像データ受信が可能です。 | |
(1) | ローカルディスク同様のサムネールでインターネット先のビデオデータベースを一覧 |
(2) |
指定したコンテンツをネット追い掛け再生によりレンタルファイルとして受信保存しながら同時に
リアルタイムで鑑賞可能。受信ファイルは指定した時間で自然消滅。データ転送速度がコンテンツ
再生に間に合わない場合はインターバルとしてCMコンテンツの自動挿入も可能
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レンタル受信ファイルの属性は「受信ファイル設定」メニューで指定可能。 上記設定では、 <1>レンタル受信開始時に15秒間ファイルを蓄積してからスタート (ネット追い掛け再生) <2>受信したレンタルファイルを保存する <3>受信したレンタルファイルは1日保存して自動消去される を指定している。 |
<おもしろ機能1> また、ローカルコンテンツにファイル名として「CM1」を指定すると、レンタルデータ受信時に 再生が受信中のデータに追いついた場合には、「CM1」という名前がつけられたコンテンツが自動再生を 始め擬似的なCMをはさむことができる。 <おもしろ機能2> 画面の基本設定でプログレスバーをオンにしておけば、コンテンツ全体での再生位置(青色) と同時に受信済みのデータ位置(赤色)で表示される。青のバーが赤に追いついたところでCM コンテンツが自動再生されるか設定時間待ちが発生する |
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